くらしのパートナー豊中北店

くらしのパートナー豊中北店の福井オーナーへ、開業に至った経緯やくらしのパートナーのやりがいなどを伺いました。

開業のきっかけ

看護師としての経験や子育て、家事、仕事を通じて得た知識を、保険外サービスに活かせると思い「くらしのパートナー」を選びました。

「クラピス」との出会いが転機となり、自分のこれまでの経験すべてを活かせる現在の仕事に大きなやりがいを感じています。

開業後の変化

当初は「なぜ看護師が便利屋のようなことを?」と否定的な反応を受けることもありましたが、
実際に利用者の自宅を訪問すると心から感謝されることが多く、大きな励みになっています。

幅広い支援が可能な時間制サービスの可能性にも気づき、高齢者の生活や家族の事情に寄り添う中で、
自分の経験やスキルを活かせるこの仕事にやりがいと充実感を感じています。

仕事の魅力・やりがいについて

この仕事の魅力は、柔軟なスケジュールで自分の趣味や休息の時間を大切にできることと、
利用者やその家族、ケアマネージャーとの信頼関係を築いていける点ですね。

趣味の野菜作りやペーパークイリングで作ったものを、くらしのパートナーの依頼してくださった方にプレゼントするなど、
趣味と仕事上手く両立しながら地域の方と交流しています。

実際の支援活動では、感謝の言葉や安心した表情からやりがいを実感しており、
多様なニーズに応えるために勉強や工夫も重ねています。

家族の協力も得ながら、仕事と家庭を両立し、当初の売上目標に届かなくても
「支援の幅を広げることが売上につながる!」という前向きな考えに転換しています。

現在は、プライベート、仕事、研修をバランスよくこなしながら、さらなる成長と顧客満足度の向上を目指して活動中です!

印象に残っているお客様について

特に印象深い案件としては、ゴミ屋敷状態の自宅で生活していた方への長時間支援です。

信頼して紹介してくれたケアマネージャーとの縁で始まり、本人も当初は人に見せたくないと話していましたが、
少しずつ前向きになり、支援を受け入れてくださいました。

過去に辛い経験を持ち、孤独な生活を送っていたその方が、「生きる希望が持てた」と語ってくれたことは、私にとっても大きな励みになりました。
無理のないペースで片付けを進める中で笑顔が戻り、家族からも変化を喜ばれました。

この経験は、自分にとっても学びと感動にあふれた支援となり、仕事のやりがいをさらに強く感じるきっかけとなりました。

今後に向けて意気込み

くらしのパートナーとしての収益は、地域社会への還元を目的としており、特に豊中市への寄付を目標に活動しています。

現時点では活動の認知度が低く行政との連携も難しいが、「福井さんに頼めば安心」と思ってもらえるよう信頼構築を重視しています。

日々の寄付や清掃道具の支援など、小さな貢献を積み重ねながら、将来的には介護施設の設立や出版も視野に入れています。

収益の一部は地域のために使い、個人の生活費とは明確に分けて管理しており、今後も地域に信頼される存在を目指して活動を続けていきたいです。